1日の睡眠時間は生活をする上で、とても重要になります。
前から、受験する高校生の睡眠時間が短い事は言われています。
最近は高校生の殆どの人が携帯・スマホ・PCを持っていて、いつでもネットが繋がっている状態が当たり前の生活になっていますよね。
友達とのメールやゲームしたりする事が多く睡眠時間が短くなっていたり、睡眠不足になっている人が増えている様です。
今回睡眠時間について調べてみました。
理想の睡眠時間
高校生の睡眠時間の理想は8時間前後が良いらしいですが、殆どの人が1時間は短くなっているのが現状です。
中でも6割の人は24時を過ぎてから寝るようです。
寝る前横になってもスマホを触っていると、スマホ画面からのLEDライトの放つブルーライトは睡眠サイクルを狂わせるので、中々寝られなくなってしまいます。
ブルーライトは朝日と同じ様に脳を覚醒させる作用があります。
高校生にもなると身体は成人に近くなりますが、勉強・部活・塾・アルバイトなど、身体も心も疲れている状態で睡眠が少ないと、日常生活に支障が出てきてしまいます。
若くて体力があると本人は本当に辛くなるまで気付かないかもしれません。
しかし、寝過ぎ・寝不足と感じるのは、人それぞれの体質や生活環境により変わるので、必ずしも長く寝ないといけないと言うわけではありません。
レム睡眠・ノンレム睡眠と良く言われますが、深く寝ている時は、よく寝られた・スッキリしたと感じる様です。
そして成長ホルモンも深い睡眠の時にしか出無いようです。
レム睡眠は眠りが浅く、脳が動いているので夢を見やすく、ストレスが多いとレム睡眠で夢を見やすい様です。
ノンレム睡眠は眠りが深く、完全に寝ている状態で目覚めた時スッキリ感じます。
睡眠の長さ(時間)より質(睡眠の深さ)が大事になります。
また、スマホ・ネットの繋がりで依存症になってしまうと、睡眠時間は短くなり、夜更かしから朝起きられないなどに繋がります。
ネット依存は自分の意思で、やるか止めるか気持ちをコントロール出来ない・常に考えてスマホを見ないと(触らないと)落ち着かない・着信がなくても着信があると錯覚する・周りから止める様に言われても止められない等の症状のことです。
自分で気付かないうちに当たり前と思っている行動がエスカレートしていきます。
ひどくなるとスマホが無いと生きていけないと思う様になってしまいます。
ネット依存と睡眠時間の関係は深く繋がっていると思います。
まとめ
高校生になると殆どの人が、スマホ・携帯・PCを持っていてネットで色々調べたり、ゲームをしたりと便利で楽しい生活を過ごしていると思いますが、適度に使わないと自分で気付かないうちにネット依存になり、元々睡眠が短くなっている所がより短くなってしまい、体調を悪くしたり、生活面でも支障が出てきてしまうので、気を付けて下さい。
しかし、睡眠は人それぞれの体質や睡眠の質により感じ方は違うので、睡眠時間が短くても質の良い睡眠になる様に工夫して、生活リズムを壊さない様に自分で色々試してみて下さい。