昔と違って今は将来の夢や趣味もない高校生が増えているようです。
これだけ世の中には物も情報もたくさんある時代なのになぜ趣味がもてないのでしょう。
人生のまだまだ前半なのになぜ将来の夢がもてないのでしょうか?
今回はそんな寂しい事態についてまとめてみました。
勉強に追われて自分の趣味を持つ時間がない
アルバイトなどをする時間も持てず、良い大学に進学するために塾や予備校と学校と家というような決まりきったパターンの生活になっている学生が多いことも一つの理由です。
金銭面でも自分でアルバイトしていない分、お小遣いも少ないので無駄に使う余裕もなかう何を趣味にして良いのかもわからない部分も多いはずです。
お金を使わなくてもできる趣味を持つことができる能力が現代っ子は乏しい部分もあります。
良い大学に進学することだけが目標で将来の見通しが持てない
一概には言えないけれど、将来何になりたいからこの大学に進学するというパターンの考え方を持っている高校生が少ないように感じます。
取り合えず良い大学に行っていれば良い就職ができるだろうと直近のことしか考えられないような生活パターンになっているのが将来の夢を持てない最大の理由です。
確かにそれも全く間違いではないし、大学に入って将来の夢が見つかることもあるでしょう。
しかし夢を現実にさせるためには早めの段階から見据える力が必要に感じます。
時代のせいにしている事が多い
自分自身に自信がある高校生ははっきりと、将来は何になりたいと言える子が多いです。
しかし夢が持てない子の大半はどうせ就職難の時代だしとか、競争率が高いし、どうせ叶う分けないとわかりもしないことに落胆して諦めてしまっている傾向にあります。
全ては自分の力で道は切り開かれるような考え方を持てず、ただ日々を受験勉強のみの生活で費やしてしまっている傾向にあります。
まとめ
今回の将来の夢も趣味も持てない高校生は
①勉強に比重が傾きすぎて時間や金銭面にも余裕がないことが多い。
②とりあえずの安易な考え方で大学進学が目標の着地点に陥りがちである。
③自分への自信が持てず日々を過ごしがちである。
ということになります。
1度しかない高校生時代をもっと楽しく充実させるためには、普段行かない図書館などに出かけいろんな本と触れあい、刺激を受けることも大切です。