頭の中ではまとまっているのだけれど、いざレポートとなるとどのようにまとめていいのかわからなくなってしまうことも高校生なら多いはずです。
実際にみんなはどのようにまとめているのでしょうか?
今回はレポートの書き方の例についてです。
レポートは基本的な構成があることを理解する
レポートは大きく3部の構成で序論、本論、結論の3つで作成すると良いです。
まず序論でレポートを書く目的と題材にしたテーマの理由を書きます。
ここでは読み手の共感が得られるような事を盛り込むと良いでしょう。
そして次に、本論です。
本論では内容や考えた事を簡潔に分かりやすく書くことがポイントです。
調べたことや考えたことは全て箇条書きにすることが大切です。
説得力のある形で書きましょう。
最後に自分の考えと意見を結論としてまとめればレポートはできます。
レポートの構成の基本的な型
テーマは1文でインパクトがある形にします。
次に、テーマに対して疑問に感じる部分を書きます。
読んでいる人が共感できるような問いかけをし、レポートで掘り下げたい内容を書きます。
ここまでが序論の構成です。
本論では箇条書きに調べたことや理由として考えられることをまとめます。
最後に結論で、本論で書いたことを簡潔にまとめた文章や言いたいことの理屈の部分を書き、最後に言いたいこととして調べたり研究した結果と自分の意見を表現して締めくくります。
高評価のレポートを目指す時はどうする?
レポートの評価を決定するポイントは的確に鋭い考察が書けているかどうかという部分が大きいです。
レポートは書き続けていくと疲れてくるので、気力と脳のエネルギーが活性化している最初に書いておくと良いです。
残りの部分は調べたことの事実を表現する部分なのでそこまで労力を使うこともないのです。
考察は得られた調べた結果についての妥当性やなぜそのような結果になったのかということで、感想を書く部分ではないので注意して下さい。
まとめ
今回の高校生のレポートの書き方についてまとめると、
①序論、本論、結論という3部の構成になっていることを理解する。
②テーマから最後に言いたいことの流れの基本的な型が大切ということ。
③考察をしっかりまとめると高評価のレポートが出来上がる。
ということです。
エネルギーがある最初に考察をまとめ、高評価を目指しましょう!